【世界人権デー】12月10日、1万の「希望の光」が東京四谷の街をライトアップ

世界の全ての人々の人権が守られ、誰もが紛争や貧困、拷問、差別などの人権侵害で苦しむことのない世界の実現を目指す国際人権NGO「アムネスティ」による、屋外でキャンドルを灯す一大イベント「シャイン・ア・ライト」がおこなわれる。

世界人権デーの12月10日、上智大学四谷キャンパスをメイン会場に四ツ谷駅前広場にて、キャンドルにみたてた手作りのランタン1万個に一斉に明かりを灯し、人権問題についてアピールする。今も人権侵害に苦しむ人びとの絵が入った幻想的なランタンを並べて、希望の光を灯す。

「シャイン･ア･ライト」と連動しておこなわれるのが、「ライティングマラソン」という今年最大の人権イベントだ。人権を大切に思う世界中の人々が、12月10日の「世界人権デー」の前後約10日間に手紙を書く。

実際にアムネスティのサポーターの呼びかけが実って、「表現の自由」が厳しく規制されている国で逮捕された人が釈放されたり、救われた人々がいる。ひとりひとりの声は小さくても、世界中から多くの声が集まることで、大きな力となっている。

「ライティングマラソン」は、12月7日～16日の期間中、全国31か所で開催されることが決まっている。人種や宗教、肌の色などを理由に囚われの身となった人々の自由を求め、世界中の仲間とともに手紙を書くイベントに気軽に参加しよう。



アムネスティ日本「シャイン・ア・ライト」
https://www.amnesty.or.jp/get-involved/event
アムネスティ日本「ライティングマラソン」
http://www.amnesty.or.jp/ss/lwm/
facebook「アムネスティ・インターナショナル日本」
http://www.facebook.com/amnesty.japan

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