シマフクロウの森をつくるボランティア
北海道に生息するシマフクロウは現在130羽にまで減少してしまいました。シマフクロウが生息できる環境を整えるためのボランティアが募集されています。
日本野鳥の会による「グリーン・ホリデーin根室」がゴールデンウィークに実施されます。休日を利用して、シマフクロウが子育てするために必要な広葉樹の苗木を野鳥保護地区内に植林したり、苗木を育てたり、森の管理を行います。
グリーン・ホリデーの概要
グリーン・ホリデーの活動は、休日を利用して様々な生き物が暮らす森や湿原などの環境を守るボランティアです。2011年のプログラムは3回予定されています。根室での活動の詳細は以下のようになっております。
日程:2011年5月3日(火・祝)14:45~5月5日(木・祝)11:30 JR厚床駅集合・解散
活動場所:根室市内の野鳥保護区
宿泊場所:根室市別当賀夢原館
対象(定員):高校生以上の一般(定員10名)
参加費:1名10,000円
(プログラム中の移動交通費、食費、宿泊費、教材費を含みます)
希望者には別途無料の事前説明会も行っています。詳しくはリンク先をご参照ください。申し込みもホームページから受け付けています。
都会の生活では味わえない貴重な体験が待っています。休日を身近な野生動物たちの為に使うことはとても有意義な過ごし方ではないでしょうか。
財団法人 日本野鳥の会