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2026年06月19日(金)
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性労働者たちを暴力から守るために

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性労働者たちを暴力から守るために

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ロータス・バスという移動診療所
12月17日は性労働者へ向けられる暴力の撲滅を啓発するための国際デーだ。これに合わせ国際人道支援団体「世界の医療団」は移民としてフランスに渡り性労働者として働く人たちの状況をレポートしている。

仕事を求める移民が結局職に就けず、やむを得ずに売春などの性労働に足を踏み入れるケースは多い。世界の医療団が行った調査は、そのような性労働者が今、最低限の権利も保障されることなく暴力の被害に遭っていることを明らかにしている。

世界の医療団はパリの移民地区に「ロータス・バス」という路上診療所を2002年にオープンさせ、社会的に弱い立場にある人びとを医療面でサポートしている。
世界の医療団
image by Môsieur J. [version 7.1.2]
暴力を受けても泣き寝入りしかできない
ロータス・バスにやってくる性労働者の女性でアンケートに回答した人の86パーセントが避妊具なしの性行為、肉体的な暴力、レイプ、監禁などの暴力被害に遭ったことがあると回答している。このような暴力は肉体的、精神的ダメージが大きいだけではなく、HIVの感染拡大も助長することになる。

被害を受けた女性が法的手段をとろうとするとき、診断書の提出を求められるが、多くの場合彼女たちは病院へ行くことさえ出来ない状況なのだという。したがって実際に訴えを起こせるのはせいぜい被害者の5分の1程度だという。

フランスでは人通りの多い場所に立っているだけで「消極的な勧誘」(売春の勧誘)とみなされることがあり、犯罪となることがある。(しかし売春自体は合法である)

現に被害者の女性のなかにも「立っていただけ」で拘留され犯罪者扱いされた人も多い。つまり警察さえも彼女たちの権利を守ってはくれないのだ。

世界の医療団は彼女たちへ医療行為を提供しつつ、フランスの法の改善も訴え続けている。

外部リンク

世界の医療団
http://www.medecinsdumonde.org/

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