被災された方々に人間らしい生活を
12月11日付、朝日新聞の朝刊によると、東日本大震災をきっかけに、有名建築家らで結成された団体「帰心の会」により、このほど、宮城県と岩手県に「
みんなの家」が完成した。
みんなの家とは?
被災地支援活動の1つとして、建築家らにより、被災された方々が、人間らしく生活できるよう建築された家の総称。「みんなの家」は、
2012年度グッドデザイン金賞を受賞。現在、合計5棟が完成している。
国際建築展で最高賞も受賞
同紙によると、今年10月に、宮城県東松島市にある宮戸小学校の校庭に「みんなの家」が完成。建物の屋根が広い楕円形をしており、軒下がたっぷりあるのが特徴。また翌11月には、岩手県陸前高田市にも「みんなの家」が完成。高田市の「みんなの家」は、ベネチア・ビエンナーレ国際建築展で最高賞を受賞している。

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