健全育成をかるたで詠む
少年の非行防止に取り組む大学生のボランティア団体「ポラリス宮城」が子供向けのかるたを作成した。6日に仙台市の児童養護施設でメンバー10人が施設の小学生対象にかるた大会を行ったという。
既にかるたには学童保育などから欲しいとの希望が出ている。県警は各署を通じて希望団体に寄贈することを決めている。
※イメージ
大学生が思いを込めて作成
「ポラリス宮城」は宮城県警の呼びかけで2004年発足した。県内7大学の約50人が活動してる。
読み上げ文も絵も大学生のオリジナル作品。「いじめても いじめられても ふかいきず」「ぬすみはダメよ ゼッタイに」など、全てに健やかに育つようにとの願いが込められている。
県警は「子どもたちに年齢の近い大学生が心をこめて作った作品なので、有効に活用してほしいと」呼び掛けている。
ポラリス宮城