嘉門達夫が東日本大震災の復興支援イベントに参加
10日、歌手の嘉門達夫(52)が宮城県石巻市で東日本大震災の復興支援イベントに参加し、吹奏楽部に所属する地元の中学生72名と一緒に、嘉門の チャリティーソング「
希望のマーチ」を披露した。
炊き出しや日用品の支援物資を届け、のべ1万人の来場者を楽しませた嘉門は、スポニチによると
「来年もこの時期 にイベントを開催することを約束してきた」
と笑顔で語ったという。また、泉谷しげる(63)清水國明(60)矢野きよ実(49)らも参加し、大いに盛り上がった。
嘉門の積極的な支援行動の背景
これまでも震災後、嘉門は積極的に被災地の支援を続けているが、その背景には1995年に起きた阪神大震災の苦い思い出がある。
阪神大震災、発生当時に神戸のホテルに宿泊中だった嘉門は、約1日半後には淡路島経由で被災地を脱出した。しかし、その後被災地にいたにもかかわず、何もしないまま逃げ出してしまった事を後悔して来たという。その苦い思いが現在の積極的な被災地支援につながり、これからも続いて行くという。
スポニチ嘉門達夫 公式サイト