
プロのものづくり集団として美容師向けのシザーケースや、鞄・革小物の製造を手掛ける株式会社wajiは、飼育放棄などにより保護されるネコを支援する“保護ネコ”支援プロジェクト『aoneco』をスタートした。
寄付率を10%前後と限界まで高く設定
このプロジェクトは、『全てのネコが隙だらけに眠れますように』と想いを込め、ネコが仰向けになる=無防備で警戒していない、という意味合いも込めてブランド名をaoneco(アオネコ)と命名したという。
寄付に関しては、独自のチャリティーシステムを考案し、透明性を打ち出している。購入者は商品に同梱された“寄付クーポン”を複数の支援先の中から選択して、サイトより送信。支援先は寄付の御礼と活動報告をSNSで発信する。
寄付の透明性はもちろんのこと、購入することで保護ネコ支援に直接繋がり、寄付をより実感できる仕組みになっている。
一般的に、寄付プロジェクトは1%~5%が相場のところ、aonecoでは寄付率を10%前後と限界まで高く設定した。『商品の価格は控えめ、でも寄付は大きく』をテーマに、価格以上の価値のある商品が完成した。
プロジェクトの商品の販売は、8月10日(火)より順次全国小売店でスタートしている。販売店舗も引き続き募集する。
また、webショップでは限定の帽子も発売する。webと店頭を駆使し、保護ネコ支援に繋げていく方針だ。
URL:
https://aoneco.jp (慶尾六郎)