子どもたちに未来を切り開くチカラを!
インドネシアのTegal Rejo(タガルジョ)は売春婦が多く暮らす地域。以前は農業が中心の村だったが、地域が産業で栄えるようになると車の修理工場、売春宿が徐々に増え、売春地域となった。
そのような普通ではない環境で育つ子どもたちの心のケアのために、国際ワークキャンプなどのボランティア活動を行う国際NGO「NICE」は、子どもたちの教育や社会福祉をサポートするワークキャンプを3月10日から23日までおこない、参加者を募集している。
キャンプ先が第2の故郷に
ワークキャンプとは、世界中からの参加者が一定期間、一緒に暮らし、地域の人達と環境や文化保護、福祉、教育、子ども、農村開発などに取り組む国際ボランティアプロジェクトのこと。
「NICE」は、2011年から子どもたちの居場所(シェルター)となる一軒家を借りて、レクリエーションを企画したり、日本語教室を開催している。また売春街の子どもたちの通う小学校を訪問して国際理解教育や衛生教育をおこなっている。

日本国際ワークキャンプセンター「NICE」Tegal Rejo
http://www.nice1.gr.jp/seminar_detail/id=13198