お茶の売上の一部で琵琶湖をきれいに
1日、伊藤園が「お~いお茶」全商品を対象に、売上の一部を琵琶湖の環境保全活動に寄付するキャンペーン「お茶で琵琶湖を美しく。」を開始した。
キャンペーンは関西地区の滋賀県、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山、限定で展開され、2013年1月31日までの3ヶ月間行われる。伊藤園では水と密接に関わる総合飲料メーカーとして、約1400万人が水道水として使用している琵琶湖の環境保全を目指し、滋賀県が推進する環境保全活動に寄付をする。
社員らによる清掃活動も実施
伊藤園では同キャンペーンを2008年から毎年開催しており、これまで4回分のキャンペーン総額は4213万円にのぼった。期間中は、「お~いお茶」の「緑茶」「濃い味」「ほうじ茶」「玄米茶」のパッケージに琵琶湖をデザインしたイラストを添え、販売する。
また、店頭告知物やCM、営業車両を活用し、琵琶湖の環境保全のアピールや、ホームページを通して一般公募を行い、12月に実施する「葦刈り体験活動」、伊藤園社員らによる琵琶湖周辺の清掃活動などを開催する予定だ。

伊藤園
http://www.itoen.co.jp/