6歳の少年の厚い友情
ロサンゼルスに住む6歳の男の子、ディラン・シーゲルくんが、肝臓の先天的な難病に苦しむ幼稚園の親友ジョナ・プアナザリアンくんを助けるために、商品となる絵本を自分で制作し寄付を集める奮闘ぶりが大きな話題を呼んでいる。
ディランくんが描いた16ページの絵本「チョコレート・バー」は、周囲の協力もあって書店にも並べられ、さらに米メディアでも取り上げられて話題になり、約3万ドル(約280万円)を超える寄付金が集まっているという。
寄付金は治療法の研究費用に
親友2人が並んで開いた書店での読書会イベントでは、200人の観客が集まり5,000ドル(約46万円)を売りあげた。ディランくんは総額100万ドル(約9,300万円)という目標に向け、引き続き寄付を募っている。
公式サイトから「チョコレート・バー」の絵本を購入することで、またFacebookを通じて寄付することもできる。寄付金は、治療法を研究するフロリダ大学で活用してもらうための基金となる。

チョコレート・バー公式サイト
http://chocolatebarbook.com/Facebook「Chocolate Bar,The Book」
http://www.facebook.com/chocolatebarbook