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貧困に負けない!知的障害者が無料でスポーツできる場をつくりたい。
2017年2月24日 スペシャルオリンピックス日本・青森
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プレスリリース提供元:ValuePress!

【クラウドファンディング】2月27日(月)募集開始。青森県は短命県、全国一平均寿命が短い。毎年、障害者の親が亡くなり、障害者本人が貧困に。貧困になってもスポーツ参加を断念しないように、10人分の無料化に必要な資金の調達を目指す。一口3000円から支援できる。1万円以上でりんごジュース、長いも、にんじんジュースなどのお礼(リターン)品。目標金額74万円。4月17日(月)まで募集。

障害者スポーツ団体のスペシャルオリンピックス日本・青森(略称:SON青森)は、2017年2月27日(月)に2回目となるプロジェクトをクラウドファンディングサービス「READYFOR」で公開します。SON青森は年間を通して知的障害者に定期的なスポーツの機会を提供している非営利団体です。国内本部は公益財団法人スペシャルオリンピックス日本(所在地:東京都港区、理事長:有森裕子)であり、SON青森は青森県内の地区組織として2004年に認定されました。

SON青森はオリンピック競技に準じたスポーツのうち、水泳、バスケットボール、陸上、サッカー、スケート、スキーの6種目の定期的な練習と競技の機会を障害者52人に対して提供し、スポーツを通した自立と社会参加の促進を目指しています。

「第二弾!青森県で知的障がいのある人に無料でスポーツできる場を」(2月27日公開)
https://readyfor.jp/projects/sonaomori1702


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM0ODk3OCMxNzgyNjUjNDg5NzhfWUJOS0pxbVd1Ti5wbmc.png ]


青森県は短命県と呼ばれ全国一平均寿命が短いという事実があります。SON青森は設立から13年目となり、設立当時はまだ小さかった障害児も成人し、作業場などに就労して働くようになりました。ここ数年は、障害者の親が亡くなることが毎年、立て続きに起きています。短命県では、まだ子どもが20代〜30代であるにも関わらず、親が40代〜50代でガンなどで亡くなります。昨年だけで、活動に参加している52人の障害者の父親(または母親)が3人も亡くなりました。

障害者は最低賃金の適用外(厚生労働省)のため時給50円程度の工賃しかもらえない場合も少なくなく、経済的な自立が難しい状況にあります。そのうえ、親が亡くなると貧困して、水泳の参加者はプール入場料、スケートの参加者はリンク入場料、サッカーの参加者は練習場利用料などのスポーツにかかる費用が負担となり、参加が困難になります。

SON青森では、前回のクラウドファンディング※以降、数回の街頭募金活動と数十箇所へ募金箱の設置を行ったほか、支援団体からの寄付等により、20人分の参加費の無料化に必要な資金のうち半分が確保でき10人が6か月間、無料で参加できる見通しです。そこで、今回のクラウドファンディングでは残り10人分の無料化に必要な資金の調達を目指しています。

※前回のクラウドファンディング
https://readyfor.jp/projects/son-aomori-2017

なお、本プロジェクトでは、一口3000円から支援を受け付けており、1万円からは100%果汁のりんごジュース、ちからいも(長いも)、にんじんジュースなどのお礼(リターン)品を手に入れることができます。本プロジェクトは4月17日23時締切であり、目標金額の74万円を達成した場合のみプロジェクトが成立します。成立した場合のみリターン品の購入が確定、順次発送が行われます。

「第二弾!青森県で知的障がいのある人に無料でスポーツできる場を」(2月27日公開)
https://readyfor.jp/projects/sonaomori1702


【クラウドファンディングとは】

インターネット上で個人や団体、株式会社などがプロジェクトを提案し、不特定多数の方からお金を集める仕組み。2000年代初頭から、欧米を中心に企業・団体・アーティストなどが利用したことで広まり、日本では震災後に活発化。被災地支援や医療問題、製造存続の危機に瀕した製品の継続、海外に渡航し夢を実現したい人に至るまで、あらゆる企画が「共感」によって資金を集め、企画を実現させています。


【今後の展望】

最終目標は、すべての知的障害者が「無料でスポーツできる環境」です。

そのため、今回のクラウドファンディングでは、私たちが自信を持ってオススメできる「特別有機栽培」や「無農薬・無化学肥料・無除草剤」で育てらた青森の農産物を厳選して、お礼(リターン)品としました。日本一の生産高を誇る「りんご」と「長いも」などを美味しく味わって頂くことで、障害者スポーツの無料化が実現するだけでなく、農産物の研究・栽培・収穫・加工・運搬に関わる青森の人々を応援することにもなります。

この取り組みに対して、障害者や家族、全国で活動している仲間から「素晴らしい取り組みだ」、「全国のモデルケースだ」という声が、多数寄せられています。私たちは、この取り組みが全国に広がってほしいと願っています。

「第二弾!青森県で知的障がいのある人に無料でスポーツできる場を」(2月27日公開)
https://readyfor.jp/projects/sonaomori1702


【スペシャルオリンピックス日本・青森について】

国内本部:公益財団法人スペシャルオリンピックス日本(有森裕子理事長)
地区組織:任意団体スペシャルオリンピックス日本・青森
地区組織代表者:会長 土岐 司
設立:2004年11月20日
会員数:135名(2016年度)(障害者52名、家族ほか83名)
障害者の年齢:9歳〜41歳(参加にあたり年齢上限はない)
事務局:青森大学・宮川研究室
活動拠点:弘前・青森・八戸
URL:http://son-aomori.org/




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