うつみ宮土理、加藤登紀子が自作の歌「青いこいのぼりと白いカーネーション」で被災地支援
東日本大震災で親を失った子供たちを励ます為、タレントの
うつみ宮土理とシンガーソングライターの
加藤登紀子が「
青いこいのぼりと白いカーネーション」を制作。
「
青いこいのぼりと白いカーネーション」の作詞作曲は加藤、歌はうつみが担当。「
青いこいのぼり」は、5月の節句にあわせて宮城県内で青いこいのぼりが、たくさんたなびいている光景からイメージ、「
白いカーネーション」には、母親を失った子供たちへの思いが込められているという。
歌詞の発想は小学校児童らの「震災日記」
『五月の空はかがやいてる その空の下 僕は走ってる みらいへと時は動いてる 何も考えず ここにいるだけで』で始まる歌詞は
岩手県山田町立大沢小学校児童らの「震災日記」を読み発想し作った。特に心に響いたのは、当時6年生男子が、津波にさらわれた父親の遺体と対面した時の気持ちを綴った日記に心を揺さぶられたという。
うつみ宮土理、被災地で歌う
うつみは、3月1日、2日に被災地の岩手県山田町の小学校や、集会所などを訪問。そして「
青いこいのぼりと白いカーネーション」を子供たちが大きな声をあげて歌っている姿をみて、子供たちに歌い継いでもらいたいと思い、自身も歌い続けて行きたいとの想いが深まったという。
『
青いこいのぼりと白いカーネーション』は3月7日より着うた、着うたフルで配信開始。CDは4月18日リリース。この収益の一部は、被災した子供たちの教育費にあてられるという。

うつみ宮土理 公式サイト
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