渡部篤郎、震災下の新聞社、報道部長の苦悩を熱演
演技では大変定評のある俳優、
渡部篤郎(43)がテレビドラマで、東日本大震災で被災しながらも新聞発行を続けた東北の
河北新報社の報道部長を演じる。
渡部が主演するドラマ
「『明日をあきらめない…がれきの中の新聞社』~河北新報のいちばん長い日~」は、震災後の多くの苦難を乗り越えながら「被災者に寄り添う」を信念とし、地元紙ならではの視点で新聞を作り続けた人々を描く。
渡部のコメント
渡部は、震災で辛い思いをされている人たちが、まだまだいらっしゃるとしながら、
「武田さん(渡部が演じた報道部長)たちにとって新聞を作ることが使命だとしたら、私は演じることが使命ですから、その思いでこの作品に参加させていただきました」
と、コメントした。
ぶっきらぼうで淡々とした演技が魅力の渡部だが、大震災という究極の事態の中での役柄を、どのように演技して行くか期待される。
「『明日をあきらめない…がれきの中の新聞社』~河北新報のいちばん長い日~」はテレビ東京系で、3月4日午後7時54分~9時48分に放送。

毎日新聞デジタル
http://mantan-web.jp/2012/02/10/20120210dog00m200027000c.html 渡辺篤郎 公式サイト
http://www.atsuro.jp/