ガガをインスパイアーした人物
2月1日、ニューヨークにイタリアンレストラン「Joanne」(ジョアン)がオープンした。このレストランのオーナーはあのレディ・ガガの両親ジョーとシンシアだ。それだけでも話題のレストランだが、このレストランの名前がレディ・ガガの叔母にあたる女性ジョアンから名付けられたことにより、ある病気に注目が集まった。
詩人、そして画家だったジョアンは、ジョーの妹で19歳の時にルーパス病という病気で亡くなった。そしてアーティストであるガガが彼女から受けた影響はとても大きかったという。
早期発見に向けて
ルーパス病は、免疫システムの異常により発症するリューマチの一種で150万人以上のアメリカ人がこの病気を患っているという。また患者10人中9人が女性という、非常に女性に起こりやすい病気である。しかしながらこの病気を知る人は少なく、今回このレストランのオープンによりメディアからの注目が集まり、多くの人にその名が知れ渡った。
「S.L.E. ルーパス財団」のエグゼクティブ・ディレクターであるマーガレット・ダウドは、今回このようにルーパス病にメディアの注目が集まったことにより人々がこの病気の症状を認知し、病気の早期発見に繋がることを期待している。

Lady Gaga公式サイト
http://www.ladygaga.com/Default.aspx#!tweets-officialJoanne's Torattoria
http://www.joannenyc.com/S.L.E. Lupus Foundation
http://www.lupusny.org/ABCNews
http://abcnews.go.com/blogs/lifestyle/2012/02/a-look-at-lady-gagas-new-family-restaurant-joanne-trattoria/