KOBE MEETING2012
阪神淡路大震災から17年目となった17日に神戸出身のシンガー・ソングライター、平松愛理が復興チャリティイベント<KOBE MEETING2012>で全19曲を熱唱した。
1995年に発生したこの震災では、平松自身も実家が全壊という被災経験を持つ。その出来事を風化させないために、毎年1月17日にKOBE MEETINGを開催し、その収益金は、震災および交通遺児などの心のケアハウス「神戸レインボーハウス」に寄付されてきた。今年は東日本大震災復興のために設立される東北レインボーハウスのために活用される。
昨年の約束を果たす
昨年の第16回では、最終演奏曲「Someday Everyday」の途中でマイクを置き、来年もこのイベントを必ず続けることを宣言。そして今年第17回では、この曲の止めたところからをオープニングに演奏した。代表曲「部屋とYシャツと私」、「月のランプ」などを披露。約650人のファンと時を過ごした。平松は、
「震災から復興した“強い神戸”でできた輪をどんどん大きくして、東北に向けて元気を届けられればと思います。」
と話し、来年の開催も約束してこのイベントの幕を閉じた。

平松愛理 オフィシャルブログ
http://ameblo.jp/slow-room-hiramatsu/CDジャーナル
http://www.cdjournal.com/main/news/hiramatsu-eri/42582