マイケルの意思を継ぎ、母キャサリンが「マイケル・ジャクソン子ども病院基金(仮称)」設立
50歳で亡くなった故マイケル・ジャクソン氏の母キャサリン・ジャクソンさん(81)が12日、都内で会見し復興支援のため募金活動を実施している財団法人日本広報センター内に、「
マイケル・ジャクソン子ども病院基金(仮称)」を設立すると発表。
マイケル氏は生前39の慈善団体を援助(ギネスブックに記載)するなど、生前は慈善事業にも尽力し、阪神・淡路大震災発生の時には、期間限定スペシャルユニット
J-FRIENDSに楽曲提供をするなど、日本に関連したチャリティー活動も行っていた。
マイケルの遺志を継ぎ設立へ
キャサリンさんは「
マイケルの遺志を継ぐ」と話し、キャサリンさんの呼び掛けで基金設立準備室が立ち上がった。基金発足は2012年1月の予定で、宮城県石巻市に、子どもたちが楽しめる仮設劇場設置などの支援策を視野に入れているという。
キャサリンさんは、自身が制作にも携わった現在発売中のマイケル氏のDND付き写真集「
NEVER CAN SAY GOODBYE」などの売り上げの一部を支援基金とすることも明かした。また、米国内や海外のアーティストにも協力を要請し、支援の輪を広げていく。
日刊スポーツマイケル・ジャクソン 公式サイト