桑田佳祐、「第11回 ジョン・レノン スーパー・ライヴ」で熱唱
元ビートルズ、ジョン・レノンの命日の12月8日、サザンオールスターズの
桑田佳祐(55)が
オノ・ヨーコ(78)からの10年越しの出演依頼にこたえて、「
第11回 ジョン・レノン スーパー・ライヴ」に初参加した。
「
ジョン・レノン スーパー・ライヴ」は恒例のチャリティー公演で日本武道館で開催。20011年の第1回公演から10年越しでジョンの妻、ヨーコから直接、出演依頼を受けていた。
しかし、これまでは桑田が立ち上げたエイズ啓発活動、
アクト・アゲンスト・エイズを優先して断ってきた。今年は東日本大震災の復興支援チャリティー参加を機会に初参加を決めたという。
桑田節を披露
出演全アーティストが、ジョンの遺した名曲をカバーするライブだが、桑田は「
勝手にシンドバッド」のフレーズから入り、自ら「
ちょっとぉ」とつっこみ、ビートルズ・ソングに移り、1曲目の「she Loves You」から最後の「Slow Down」全7曲を歌い上げ1万2000人の大歓声を浴びた。
ジョン・レノンがバーチャル出演
今回のライブにジョン・レノンがオープニングにバーチャル出演。奥田民生、吉井和哉、斉藤和義とコラボレーション、最も迫力のある歌「
真実がほしい」を熱唱。会場のスクリーンには原発事故の対応を問いかける写真が映し出され、大観客の心に届けられた。
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