Boyz II Menが熱望した被災地訪問を実現
15日、米国フィラデルフィア出身の3人の男性ヴォーカル・グループ「Boyz II Men」が3月の震災直後から熱望していた被災地訪問を実現した。
Boyz II Menは、90年代に「End Of The Road」を始めとする多くの全米ナンバーワンソングを記録、R&Bの一時代を築いたグループ。
メンバーは日本ツアーのため来日しており、16日に仙台サンプラザホールでの追加公演を組み込み、前日の15日、仙台市青葉区の東北学院大学で開催された「
東日本大震災の復興支援ディスカッション」に参加し、学生ボランティアとの交流の場が実現した。
Boyz II Menのコメント
サンスポによると、リーダーの
ネイソン・モーリスは
「震災当日にCNNニュースで知ってから、スタッフに逐一、情報を伝えてくれと頼んでいたんだ」
と話し、ウォンヤ・モーリスは
「日本の人々には助け合いの文化がある。復興が進んでいることを美しく思います」
と、コメントした。
Boyz II Menが震災後すぐに、サイトを立ち上げて世界に呼びかけて募った義援金は3万7000ドル(約300万円)に達した。日本ツアーも盛況で大阪と札幌のS席はSOLD OUT、21日は名古屋、22日は福岡、24、25日は東京でそれぞれ開催される予定だ。
サンスポ.コムBoyz II Men 公式サイト