横浜ゴム、モスクワ国際モーターショーでのチャリティイベントで感謝状
横浜ゴムは8月24日~28日に開催されたモスクワ国際モーターショー2011で、東日本大震災関連のチャリティーイベントを行い、在日ロシア日本大使より、感謝状が送られた。活動の内容としては、会場内での募金活動の他、義援金集めを目的とするオークションや模擬店の出店などだ。
モスクワ国際モーターショー
モスクワ国際モーターショーは、ロシア・モスクワにあるクロックエキスポで行われ、1992年に第1回が開催されて以来、隔年で開催されているモーターショーである。
自動車、バス、トラックなどの他に自動車関連部品、自動車関連技術、出版物・マニュアル類なども出品対象となり、日本からは三菱自動車をはじめ数多くの自動車メーカーが出展している。
横浜ゴムの独自の活動
横浜ゴムは今回のモスクワ国際モーターショーにおいて、環境にやさしいエコタイヤ「Blue earth(ブルーアース)」をはじめ、現在ロシアで展開中の乗用車用タイヤやSUVタイヤ、スノータイヤなどを出展した。
また、これらのタイヤ関連商品だけではなく、日本の文化やエンターテイメントを紹介する目的で日光江戸村の役者による忍者ショーや花魁ショーを行うなど日本の認知度を上げる活動も積極的に行っている。
今回のチャリティーイベントもその一環として行われ、東日本大震災復興チャリティー活動にも大きく貢献したことが評価され、感謝状の授与に至った。授与式は9月9日、在ロシア日本大使館で行われ、横浜ゴムの代表としてヨコハマロシアLLC沖島潤一社長が出席した。

横浜ゴム
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