明るいニュースが飛び込んできた。来年2月26日に開催する「東京マラソン2012」(読売新聞社など共催)のチャリティランナーの申込者が1,000人を突破した。東日本大震災の復興支援などに充てられる寄付金総額も1億円を超えた。東京マラソン財団によると、10万円以上を寄付する同ランナーの申し込みは21日午前10時現在で1,004人。内訳は男性860人、女性144人で21~83歳まで、幅広い層から申し込みがあったという。
東京マラソンのコンセプトは『つなぐ』。「家族」・「未来」・「命」・「夢」・「暮し」の5つのテーマを設定し、テーマ別に、それぞれ2つの協力団体を設け、チャリティランナーは、 それぞれが共感する「協力団体」の活動に寄付することが出来る選択制を採用している。
チャリティランナーの申込みは、引き続き11月30日(水)17時まで受け付けており(先着3,000人)、寄付金についても、3月末まで受け付けているという。今年は寄付金の半分は復興支援に充てられる。
大震災からまもなく8か月。おおよその復興支援対策は決まってきたが、まだまだ保障や安全は十分ではない。
このビックイベントで東北が少しでも元気になってほしい。
東京マラソン 2012