「替え歌メドレー」の嘉門達夫が10日、無料ライブ敢行
主に関西で活躍し、「替え歌メドレー」などのヒット曲で知られる歌手、
嘉門達夫(52)が10日、東日本大震災の被災地、宮城県、石巻市総合運動公園特設会場で開催される「
みんなの祭り無礼講~石巻篇~」で、
元あのねのねの清水國明(60)やタレントの
矢野きよ実(49)らと、被災地に笑いと歌を届ける無料ライブを敢行する。
嘉門は3月11日午後2時46分、嘉門は東京・青山で車を運転していて大きな揺れに遭遇し
「本当にビックリした。あの都庁が大きく揺れていましたからね」
と、語った。直後から、泉谷しげる(62)らとともに被災地支援に乗りだし、都内などでチャリティーライブを精力的に行い、5月には復興テーマ曲「
希望のマーチ」を発表した。このCDの収益金は全額、寄付する予定だという。また、宮城県気仙沼市や女川町などの被災地を訪れて炊き出しを行った。
嘉門の被災地支援行動の背景に阪神大震災が
嘉門の積極的な支援行動の背景には、1995年の阪神大震災の苦い思い出があった。発生当時に神戸のホテルに宿泊中だった嘉門は、約1日半後には淡路島経由で被災地を脱出した。しかし、その後
「被災地が修羅場になっているのに、何もしないまま逃げ出してしまった罪悪感でいっぱいでした」
と、後悔した事を振り返る。また
「実は石巻市は昨秋に歌いに行ったことがあるんですよ。震災後にも行きましたが、本当に変わり果てていて、言葉が出なかった」
とも語った。(ZakZakより)
嘉門は、今回の震災後、東京と大阪を何度も往復しているが
、「名古屋あたりで空気が変わって東と西で温度差を感じています」「僕たちにできるのは歌で笑いを届けるしかできないから」
と話し、10月30日に大阪・ミナミの「ライブハウス soma」で、「
ミナミから日本を元気にしまショー」を開催し、被災地だけでなく日本全国にも元気をもたらしたい意欲を示した。
嘉門達夫の経歴
サザンオールスターズの桑田佳祐と出会い、桑田の別名“嘉門雄三”から姓を受け、嘉門達夫と命名。ライブ活動を始める。MBSヤングタウンにレギュラー出演。1983年 7月21日 「
ヤンキーの兄ちゃんのうた」でレコードデビュー!!
YTV全日本有線放送大賞新人賞受賞。TBS日本有線大賞新人賞受賞。「ゆけ!ゆけ!川口浩」「小市民」などリリース

ZakZak
http://bit.ly/pR3yjN 嘉門達夫 公式サイト
http://bit.ly/d3uduC