ドレス展示収益、73日間で約12億円の快挙!
10月5日付けのHello! Magazine.comによると、今年4月に行われた英国ロイヤルウェディングで、キャサリン妃が身に着けたウェディングドレスの期間限定展示による最終収益が、1000万ポンド(約12億円)に達することが分かった。
ロイヤルウェデイングの効果絶大!バッキンガム宮殿大にぎわい
アレキサンダー・マックイーン(Alexander McQueen)のクリエイティブ・ディレクター、サラ・バートンによるウェディングドレスがバッキンガム宮殿の王室コレクションに展示されたのは、エリザベス女王が避暑で宮殿を留守にする7月23日から10月3日までの73日間。その間にバッキンガム宮殿を訪れた人は60万人以上に上ったという。
正確な最終収益額はまだ発表されていないが、今夏のバッキンガム宮殿入場チケット販売数から計算して、1000万ポンドは確実とのことだ。
収益はご成婚祝い基金を通じて慈善団体へ
ウェディングドレス以外にも数々の見どころがある王室コレクション展示室への入場料および記念品土産販売で得た収益は、宮殿やコレクションの維持・修繕にあてられる他、王子夫妻のご成婚祝い基金を通じて、お二人が選んださまざまなチャリティ団体へ寄付されるとのこと。ご成婚時にはすでに1億円を超えていたという基金だが、ドレス展示によって大きく数字を伸ばしたことになる。
ダイアナ妃が亡くなって以降、暗い話題の多かった英国王室だけに、かつての人気を取り戻す頼みの綱として迎えた美しいプリンセスの人気ぶりは、多いに歓迎するものであろう。避暑から戻ったエリザベス女王の、大きな安堵のため息も聞こえてきそうである。
英王室コレクション展示室(The Royal Collection)ホームページウィリアム王子とキャサリン妃のご成婚祝い基金ホームページ