ボランティア休暇廃止の橋本府知事が呟いた
1年前に職員の「ボランティア特別休暇」制度を廃止した橋本府知事が4月29日にtwitterで「ボランティア特別休暇」について「どう思われますか?」と投げかけました。
「ボランティアは無給だろうし、休みをやりくりして行くものだろう」というのが橋本府知事の持論で、府知事に賛同する意見が多い中、制度に賛成の声や橋本府知事の手法を批判する声もありました。
連休明けには府議会で改めて今後の対応が協議されます。
有給のボランティアに「ひっかかり」
全国の自治体職員の多くがボランティア活動の際、「ボランティア特別休暇」制度を活用しています。
大阪府も9年4月に導入しましたが、昨年4月の特別休暇全体の見直しで廃止しています。
橋下知事は1日の報道陣の取材に対し
有給のボランティアというところにひっかかりがあって、僕は(制度は)支持されないと思う。無給ならありうる
と話しています。
彼のTwitter上には有給でボランティアをすることや制度自体に反対する声が多く寄せられていました。なかには「社員教育」としての制度の必要性を訴える声もありました。

twitter 橋本徹@t_ishin-
http://twitter.com/#!/t_ishin