支援ボランティアへの情報を提供
兵庫県は20日、東北自動車道泉料金所跡地に「ボランティア・インフォメーションセンター」を設置することを発表しました。
全国から被災地へやってくるボランティアに宮城県内の避難所情報を提供して、マンパワーの一極集中を防ぐ目的です。
阪神淡路大震災のノウハウを活かして
センターの運営には「ひょうごボランタリープラザ」の職員があたります。阪神淡路大震災では、ボランティアの人手が足りなかった避難所があった一方、集まり過ぎて何もできずに帰った人員が出た避難所もあったため、ボランティアの「交通整理」を行うことにしました。
センターではボランティア人員が増加するゴールデンウィークに備えて、人手不足の避難所や周辺宿泊所情報をボランティアへ提供することにしています。
また、同センターでは現地の地理に詳しい宮城県内の有志を募ることも検討しています。センターの設置は5月下旬までの期限付きで、必要があれば設置を維持し、運営を地元へ移管する考えです。

ひょうごボランタリープラザ-
http://www.hyogo-vplaza.jp/