(画像はジャニーズエンターテイメント公式サイトより)
代々木体育館にて4月1日~3日の期間中に開催された、ジャニーズ事務所による震災募金活動「Marching J」。同募金活動にはSMAP、嵐、TOKIOらからジャニーズJr.まで総勢84名が参加、間近でアイドルたちと接する稀有な機会とあって、若い女性ファンを中心に39万人もの人々が集結した。
募金活動は大成功、無事に幕を閉じたように見えたのだが、その実情は複雑であったようだ。12日、ジャニーズ事務所側からファン会員に送られた1通のメールは、感謝と怒りが混じったものであった。
内容は募金者へ感謝を示しつつも、「募金活動にもかかわらず、ボタン、コイン、ゴミを平気で募金箱に入れる。この活動に参加したタレントの価値はボタンですか? コインですか? ゴミですか?」「ルールを守らない 他、そんな方のため、やむを得ず中断をしたり募金に並ぼうとしている方をお断りしなければならなくなりました。」といった苦言メッセージが続けられている。他、タレントから被災者へ向けられた直筆メッセージのコピーがオークションに出品されるなどの行為も発覚。一部ファン層の許しがたい行為の数々に、事務所側も苦悩を隠しきれない模様だ。