電気はなくとも太陽がある!
ユタ州の慈善団体『TIFIE Humanitarian(タイフィー・ヒューマニタリアン)』は、東北地方太平洋沖地震による被災者のため、ポータブル太陽光発電システムの開発企業『Goal Zero(ゴール・ゼロ)』と提携し、1000個の携帯用太陽光発電キットを送る、と発表した。
照明やノートパソコン、携帯電話の充電などに使用可能
キットにはソーラーパネルがついており、太陽光から電力を供給することで、バッテリーパックに電力を蓄電することが出来る。
蓄電した電力は、1回分のチャージで、高性能LEDライトの場合は50時間連続使用可能、ノートパソコンの場合は6時間使用可能、携帯電話なら30回充電が可能となる。
TIFIEはすでに300キットを日本へ発送済みとのこと。インフラの復旧が滞る被災地において、これらのキットの活躍が期待される。

TIFIEのウェブサイト
http://www.tifie.org/Goal Zeroのウェブサイト
http://www.goalzero.com/KSL-TVの記事
http://www.ksl.com/?nid=148&sid=14851151&s_cid=rss-148