住環境の整備と心のケア
震災発生から2週間が経とうとしています。復興に向けて着実に歩みを進める地域もあれば、物資支援不足が続く地区もあります。
被災者の中には助かったのに慣れない避難生活と燃料不足による病気で亡くなるケースも増えています。現場では医療経験者の支援を強く求めています。
阪神淡路大震災の経験から、今後特に必要となるのはプライバシーの確保と心のケアになります。支援者にとっても、また被災者本人も覚えておくと便利な支援情報をお伝えします。
女性(妊産婦)・乳幼児への支援
「助け合いジャパン」では被災者支援情報を多く掲載しています。支援が必要となる人の中でも出産を控える妊婦はストレスの多い被災者です。
被災地でももしも出産、ということになったらという心配を抱える妊婦さんもいることでしょう。妊娠中はストレスが思わぬ事態を引き起こすケースもあります。
出産のことはもちろん、その後の育児だって通常状態とは異なることが多々あります。過去に震災の被害にあった妊婦や乳幼児を持つ親の経験談がデータベースになっているサイトがあります。
サイトには今後自信の体や子どもたちにどのようなことが起きうるかを知ることができます。支援する人もそれを知ることでスムーズに介助ができるようになります。
リンク先サイトでは現在被災地周辺の分娩可能な施設情報や妊婦の受け入れ相談窓口情報が随時更新されています。インターネットがつながる環境であれば、是非これらの情報を把握して下さい。
助け合いジャパン 女性(妊婦)・乳児への支援