避難所の小学校に初のスペース
16日、『セーブ・ザ・チルドレン』は地震や津波の影響を受けた子どもたちのため、仙台市の避難所である小学校に、最初の『チャイルド・フレンドリー・スペース(子どもに優しい空間)』を開設した。
子どもたちをケアする空間
チャイルド・フレンドリー・スペースは被災した5歳から12歳の子どもたちが対象。同団体スタッフの監視の下、おもちゃやゲームで遊んだり、子ども同士が会話をしたりするために集まることができ、それらは子どもが被災の体験を克服するために重要な方法と考えられている。
また、子どもたちが遊んでいる間、両親たちは食料探しや行方不明者の捜索、他の差し迫ったニーズを満たすために時間を使うことが出来る。
セーブ・ザ・チルドレンは日本政府主導の救援活動を支援するため、今後数日間でチャイルド・フレンドリー・スペースを増やす予定である。

セーブ・ザ・チルドレン
http://www.savethechildren.org/セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン
http://www.savechildren.or.jp/