まずは災害ボランティア経験者優先
仙台市社会福祉協議会は15日、市内に災害ボランティアセンターが開設しました。ボランティア活動希望者の調整業務などを行います。希望者の殺到などの混乱を避けるため、募集人員はまずは災害ボランティア経験者と保健師などに限られています。
市内宮城野区にボランティアセンターが開設されています。活動時間は午前9時から午後3時までとなっています。青葉区には総合的な情報収集を担うセンターが設置されました。
ボランティア参加には条件がありますので、まずはよく確認してください。
ボランティア参加の条件
現在仙台市の災害ボランティアセンターで募集しているボランティア活動は避難所の運営に限定されています。参加条件として、①4泊5日での協力が可能②食事、宿泊所の確保が自分でできることが可能な場合にのみ受け入れています。
当然現地までの自分で行けることが条件です。ガソリン等の負担も当然自身のものとなります。現在被災地への交通網は消防やレスキュー、警察車両などと、メーカーなどの物資運搬車に限られていますので、外部からの一般のボランティアは参加が困難な状況です。
復興の状況に応じて、人手が必要な時は必ずやってきます。それまで情報を入手しながら待ってほしい、とのことです。
ボランティアセンター
(1)宮城野区災害ボランティアセンター(現地センター)
・ボランティア活動希望者、ボランティアへの依頼はこちらにお問合わせください。
・設置場所 宮城野体育館 障害者アリーナ(元気フィールド仙台)
(宮城野区新田東4丁目1番1号 電話 022-231-1320)
※電話回線が混み合うことがありますのでご了承ください。
(2) 仙台市災害ボランティアセンター(情報センター)
・災害ボランティアの募集等の広報、災害ボランティアに関する情報収集を行います。
・設置場所 仙台市福祉プラザ内
(青葉区五橋2丁目12の2 電話 022-262-7294)
※電話回線が混み合うことがありますのでご了承ください。
仙台市社会福祉協議会宮城県災害ボランティアセンター