自殺防止に取り組むボランティア団体
3月は政府が定める「自殺防止対策月間」です。日本では年間約3万人が自殺によって命を落とします。この数はアメリカの2倍、イギリスの3倍といわれており、先進国の中では群を抜いて自殺率が高いのです。
この現状に歯止めをかけようとするボランティア団体があります。自殺を考える本人への心のケアをする団体、残された家族のサポートをする団体など、その活動は様々です。
「自殺防止センター」は全国各地に拠点が設けられ、電話による悩み相談を行っています。この他にも電話による匿名の相談を受ける窓口はたくさんあります。「いのちと暮らしの相談ナビ」では生活に関する様々な相談を受けています。
自殺で親を失った子どもの支援募金
自死遺児は経済的な理由で将来の選択肢が狭められているケースが多くあります。この現状に対し、「あしなが育英会」と「赤い羽根共同募金」への募金で自死遺児を支援することができます。
Yahoo!Japanではこの2つの基金に対してインターネットでの募金を受け付けています。方法は壁紙の購入とYahoo!ポイントでの募金が可能です。yahoo!IDを取得の上、リンク先のページでそれぞれ募金に参加することができます。
自殺の背景には様々な原因があります。普段自殺とは無縁な生活を送れるのは恵まれたことです。これを機に日本のどこかで思い悩み、苦しんでいる人やその家族に目を向け、「生きる支援」をしてみませんか。
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