支援する慈善団体も選択可能
ニューヨークを拠点とする『ツイート・アンド・ギブズ(Tweet and Give)』は、ツイッターでつぶやくことで、簡単に慈善団体へ寄付が出来る、ウェブをベースとした無償のツイッター・アプリをリリースした。
募金活動のため、レディー・ガガやアリシア・キーズらがツイートを一時期停止したことは話題となったが、このアプリは、逆につぶやくことで寄付が可能となる。
アプリ上のすべてのページには、スポンサー企業によって支払われる小さなバナー広告が表示される。動物愛護協会や国境なき医師団、イノセンス・プロジェクトを含む慈善団体から、ユーザーが選択した支援団体へ、サイトの総広告収入の80%以上を寄付するという仕組みになっている。ユーザーはアプリでサポートする慈善団体を選び、通常通りログインしてつぶやくだけで良い。
世界に対するツイッターの影響力
アプリにはトップ10の慈善団体のスコアボードがあり、ユーザーが支援する各団体の寄付金総額を表示することで、ユーザーを刺激する。この表示はまた、同社が大規模な社会ネットワークの力をどのように利用し、どのようにその活動を世界に対する積極的な影響力へと導くのかを、ユーザーに見せるものとなる。
同社の創設者、スコット・レイサウィッツ氏は、
「私たちはもともと、毎日サイト上のクイズゲームでプレーを楽しむことにより、ユーザーがサポートする広告に慈善事業への寄付をもたらすサイト、『FreeRice.com』に使われるモデルに触発されました。私たちはアイデアを構築し、ツイッターの大規模なユーザーの活動を、私たちが気に掛けるすべての慈善団体の寄付に変えたいと考えています。」
と、述べている。

Tweet and Give
http://tweetandgive.org/homeFreeRice.com
http://www.freerice.com/PR.comの記事
http://www.pr.com/press-release/298124