原因は無責任な飼い主
動物の慈善団体、「英国動物愛護協会(The RSPCA)」のイースト・ハーツ支部によると、キンプトンの動物ケアホーム、「ペッツ・アット・ホーム・トゥー・ザ・ブルー・クロス(Pets At Home to the Blue Cross)」から、動物の慈善団体、2万5千ポンドの寄付金が提供された、という発表があった。
現在、支部は、猫を捨てる人が急増している問題に頭を悩ませている。支部では、2009年では113匹、昨年では165匹の捨て猫が、新しい飼い主に引き取られたとのこと。支部の秘書であるパット・トラッセル氏は、無責任な飼い主の数が増えていることを非難している。
問題は経済面にも・・・
また、支部は資金の問題にも直面している。トラッセル氏は、
「避妊・去勢手術は大きな問題です。私たちは、人々にペットの避妊・去勢手術を提供しています。昨年の動物福祉として、治療費やペットの宿泊費に8万ポンドを支払いました。私たちは本部から援助を受けていません。私たちには、独自の基金を起こす必要があり、それは容易ではありません。」
と述べている。
ケアホームからの寄付金のうち、1万5千ポンドは、英国全土の動物の避妊・去勢手術のコストをカバーする資金として寄付された。1万ポンドは、センターにある子猫用ユニットの一新や、妊娠中である捨て猫のより多くの受け入れ、捨て猫の看護に使われるとのことである。

イースト・ハーツ支部の公式サイト
http://www.rspcahertseast.org.uk/index.htmlコメット24の記事
http://www.thecomet.net/news/abandoned_cats_on_the_rise_1_802042