
非営利活動を行うNPO法人や非営利組織に対して寄付募集・支援者管理サービス「congrant(コングラント)」を提供するコングラント株式会社は6月10日、ウォーキングが寄付につながるアプリ「minpo」をリリースした。
合計歩数に応じて協賛企業からのマッチング寄付がおこなわれる
コロナ禍で多くのリアルウォークイベントが中止になっている現状において、オンラインにてイベント開催が可能になる。
minpoは、公益財団法人 日本対がん協会が主催する「リレー・フォー・ライフ(RFL)セルフウォークリレー2021」での導入が決定しており、今後は全国のチャリティウォークイベントが集約される予定。
minpoは、”みんなで歩いて、社会を変えよう”をコンセプトに開発された、オンラインのチャリティウォークイベント開催を支援するスマホアプリ。
minpo導入により、主催団体はイベントページの作成や参加者情報の管理・参加者の歩数集計が可能になる。設置したイベントに参加してもらうことで、主催団体は参加費が寄付として受けとれ、参加者の合計歩数に応じて協賛企業からのマッチング寄付もおこなわれる仕組みだ。
ユーザーはスマホアプリから簡単にイベントに参加でき(決済は別途主催団体から案内)、歩数計測や参加者ランキングの確認が可能。
年内には、minpoに登録して歩くだけで寄付につながる仕組みを実装するという。個人の何気ない通勤時間や日常生活でのウォーキングが社会貢献になる取り組みを実践していく方針だ。
(慶尾六郎)