
有限会社ちゅるんカンパニーは、6月6日(土)にライブハウスと医療従事者の支援を目的とした有料ライブ配信番組『OKOWA connect PROJECT(オーコワ コネクト プロジェクト)』を生配信した。
その後6月12日(金)までの1週間にわたりアーカイブ公開した。そして、その視聴権をオリジナルグッズとともに販売、全収益を参加ライブハウスへの支援金と、医療従事者の支援団体への寄付金とするチャリティプロジェクトを立ち上げ、のべ787名の支援者から700万円を超える支援を集めた。
各地の語り手が「怖い話」を披露することで支援
新型コロナウイルス感染拡大以降、ライブハウスは休業を余儀なくされ、外出自粛要請が解除されつつある現在でも、通常運営に戻るにはまだ時間が掛かると予想される。
そこで、北海道から沖縄まで、全国9カ所のトークライブハウスを中心とした計12カ所の拠点とスタジオをオンライン中継で結び、各地の語り手が「怖い話」を披露する無観客の有料ライブ配信番組を6月6日(土)に配信し、6月12日(金)までアーカイブを公開した。
支援希望者は、有料配信の視聴権がついたTシャツやマスクといったオリジナルグッズを選び、専用サイト「OKOWA connect STORE」で購入する。
そこから得られた全ての収益のうち80%を本プロジェクトに参加する全国のライブハウスへと分配し、残りの20%を日本財団を通じて医療従事者へ届けた。 (慶尾六郎)