チャリティー年賀状の売上金をベルマーク協会に寄附
株式会社博報堂アイ・スタジオは、全国の学生と東北の被災校を支援する「チャリティー年賀状」の取り組みを実施してきた。
今月で今年度の販売活動が終了となったので、受賞者表彰式を実施すると共に、一般社団法人ウェブベルマーク協会へ売り上げより約1110000円を寄附。
この金額は、昨年度と比較すると161%も増加しており、これは2011年のコンテスト開始以来最高額の寄付金となった。
今年度のコンテストに関して
コンテストは、大震災が発生した2011年から開始されており、全国の学生を対象に年賀状のテンプレートデザインを募集。
優秀作品を販売しその売り上げの一部を寄附することで被災地の子どもたちの支援に役立てることを目的に実施されている。
今年度は、日本郵便株式会社、ゲッティイメージズジャパン株式会社、公益財団法人画像情報教育振興協会の支援を受けて実施された。
コンテストで選ばれた優秀作品は、株式会社CONNECTITが運営している「ネットで年賀状」と「スマホで年賀状」にて、2014年11月21日より2015年1月15日まで販売され、合計で11万642枚もの年賀状が販売された。
今回大賞を受賞したのは松江総合ビジネスカレッジの向井ちひろ氏で、準大賞を受賞したのが山形デザイン専門学校の前田夢花氏であった。
それぞれが自分の作品から多くの支援金が生み出されたことへの喜びと、利用者への感謝の気持ちを授賞式のコメントで述べた。
また他にも後援した企業が選んだ賞として、日本郵便賞では穴吹デザインカレッジの坂元麻美氏、ゲッティイメージズ賞には麻生情報ビジネス専門学校北九州校の末綱麻衣子氏、CG-ARTS賞には東京工芸大学の本田葵氏が選ばれている。
(画像はプレスリリースより)

学生デザイナーと復興支援する「チャリティー年賀状」で
1,106,420 円をウェブベルマーク協会へ寄附いたしました。-プレスリリース-
http://www.i-studio.co.jp/news/2015/03/charity02.html株式会社博報堂アイ・スタジオ
http://www.i-studio.co.jp/