インターネットによる寄付調達をサポート
公益財団法人パブリックソース財団が運営するオンライン寄付サイト「Give One」で、寄付先団体を公募している。寄付先団体に指定されると、Give Oneサイト内で活動紹介や寄付の呼びかけが行われる。
(画像は Give One より)
Give Oneでは環境問題、災害援助、子ども支援などさまざまな分野で活動する団体が登録し、寄付を募っている。2014年6月現在の寄付総額は1億6千万円を超えている。
紹介はプロジェクトごとに行うため、支援者にとって「何のために必要な寄付か」が分かりやすく、支援をしやすくなっている。寄付先団体からの活動レポートも公開されているため、寄付後に団体の活動を見ることもできる。
インターネットを介した寄付の場合、寄付先の団体が本当に信用できる団体で、継続的に活動を行っているのかチェックする必要があるが、Give Oneでは登録前に審査を行っているため、安心して寄付をすることができる。
寄付調達のアドバイスを受けられる
Give Oneでは寄付先団体を推薦と公募で選定しており、現在は3回目の公募が行われている。登録を希望する団体は、Give Oneが主催する「第3回 Eーファンドレイジング・チャレンジ」に参加する必要がある。
参加団体の募集は7月21日(月)まで行われており、応募用紙はサイトからダウンロードできる。選考結果は8月8日に発表され、審査に通過した団体は研修や準備のアドバイスを受けたうえで10月から公開される予定だ。

Give One 第3回 Eーファンドレイジング・チャレンジ
http://www.giveone.net/