アフガニスタンへ緊急支援を決定
特定非営利活動法人ジャパン・プラットフォーム(JPF)は、5月16日にアフガニスタンの北部で発生した水害への緊急支援への出動を決定した。
今年は4月下旬より降り続く雨により北部の16州で洪水被害が発生した。また、この豪雨が原因となり、5月2日にはバダフシャン州で大規模な地滑りが発生し甚大な被害が出ている。
今月中旬まで豪雨が続くとの予報もあったため、被害の拡大が考えられ、予断を許さない状況である。
ジャパン・プラットフォームについて
特定非営利活動法人(認定民間非営利団体法人)ジャパン・プラットフォームは2000年に誕生した中間支援団で、日本の緊急人道支援の新しいしくみとして作られた団体である。
非政府組織(NGO)や経済界、政府が対等な関係を築き、迅速かつ効率的に国内外に問わず緊急支援を実施。そのために単独では十分な支援を行う財政基盤などがない日本の加盟非政府組織(NGO)をさまざまな形でサポートしていく。
設立以来、総額280億円に800以上の事業、40以上の国や地域という実績を持ち、また企業と非政府組織(NGO)の協業を促進し、支援活動報告をしっかりとすることで確かな信頼を築いてきた。
加盟している47の非政府組織(NGO)と情報を共有し、それぞれの得意分野で支援プロジェクトをつくる。
東日本大震災支援では、民間から総額70億円以上が寄せられ、そのお金は被災した県の地域連携や中間支援組織、地元非政府組織(NGO)をサポートに使用され、復興への体制整備に貢献している。

特定非営利活動法人ジャパン・プラットフォーム(JPF)のホームページ
http://www.japanplatform.org/急人道支援の国際 NGO ジャパン・プラットフォーム(JPF)
「アフガニスタン北部水害緊急支援 2014」への出動を決定
http://www.japanplatform.org/info/docs/20140516