まずは日本赤十字社新宿東口献血ルームから
電話・メールによる占い・相談サービス「ロバミミ」を運営する株式会社ザッパラスは、4月28日(月)から日本赤十字社新宿東口献血ルームにおいて献血協力者に無料鑑定を提供するボランティア活動を開始した。
無料鑑定は毎月第2・第4月曜日に継続して行われるもので、今後ほかの献血ルームにも無料鑑定ボランティアを広げていきたい、としている。
(画像はロバミミより)
若者にもっと献血してもらおう!
日本で献血された血液は、8割以上が病気の治療に使われている。輸血と聞くと、ケガで出血した時に行われるイメージがあるが、実際にケガの治療に使われる血液は全体の約3%だ。1日に約3,000人の患者が血液を必要としており、その大半がガンを患っている。
厚生労働省によると、ここ数年の献血者数は520~530万人で推移している。しかし、10代~20代の献血者数が減っており、若者の献血離れが問題となっている。このままだと、いずれ深刻な血液不足におちいる可能性もある。
原因は少子化以外にも、若者の献血への関心が薄れていることにあるといわれている。医療技術が進歩した現在でも、血液を人工的に作ることは出来ない。今回の「ロバミミ」による無料鑑定がきっかけとなり、少しでも多くの若者が献血に興味を持ってくれることが期待されている。

日本赤十字社 東京都赤十字血液センター
https://www.tokyo.bc.jrc.or.jp/ロバミミ
http://roba3.com/株式会社ザッパラスのプレスリリース
http://www.zappallas.com/resource/