地雷原を綿畑に
オーガニックコットンブランド“オーガビッツ”(豊島株式会社)は、『地雷原を綿畑にするプロジェクト』を支援するため、2014年4月25日(金)に、ジムマスターとAKIとのコラボレーションTシャツを発売した。
製品一枚につき20円をNPO法人Nature Saves Cambodia-Japanに寄付している。2012年から始まったプロジェクトで、2013年8月には59,000円を寄付した。
(画像は「オーガビッツFacebook」より)
カンボジアへ支援の手を
カンボジアでは、約400万から600万個の地雷が埋められたといわれている。地雷原と人々との生活区域とが近く、今も多くの人々が命を落としたり、怪我をしたりしている。
日本は地雷処理の最大の援助国であり、地雷が除去された地区も徐々に増えている。現在、その土地を地域に役立てる方法を考える必要が出て来た。
NPO法人Nature Saves Cambodia-Japanは、綿の畑を作る支援をし、糸紡ぎ、機織りのワークショップを開き、地雷被害者の人々を中心に経済的自立と安定を目指している。
(画像は「NPO法人Nature Saves Cambodia-Japanホームページ」より)
オーガニック栽培で環境の改善
地雷原の跡地では綿花をオーガニック栽培しており、地域の安定と環境の保護を目指している。
また“オーガビッツプロジェクト”は他地域でも、オーガニックコットンの栽培を支援しており、従来の栽培で使用される農薬や殺虫剤による土壌汚染や環境問題を改善しようとしている。

豊島株式会社 ホームページ
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