寄付金集めが参加条件
今年10月26日(日)に開催される大阪マラソンで、寄付金集めにもチャレンジする「チャリティランナー」のエントリーが4月3日から始まった。
希望者は、大阪マラソン開催前の期間中に、家族や友人から70,000円以上の寄付金集めを達成することが大会参加の条件となる。また、寄付金集めを行わない一般ランナーのエントリーも受け付けている。
(画像は大阪マラソン公式サイトより)
大阪マラソンは今年で4回目。”チャリティマラソン”として独自のプログラムに取り組んできた。今年はオフィシャル寄付先団体を13に増やし、チャリティランナーが集めた寄付金は、ランナーが選んだ団体に寄付される仕組みになっている。
大阪の街が虹色に彩られるチャリティイベント
大阪マラソンでは、虹の七色をイメージした7種類のチャリティテーマをもうけ、テーマごとに寄付先団体を指定している。
例えば、”赤色”のテーマは「生きる希望を与える」。再生医療の研究を行う京都大学iPS細胞研究所と、がん患者や家族をサポートする特定非営利活動法人がんサポートコミュニティーが指定されている。
”オレンジ色”のテーマは「夢を支える」、”黄色”は「家族を支える」、”緑色”は「自然を支える」、”水色”は「きれいな水を支える」、”紺色”は「子どもの未来を支える」、”紫色”は「美しいまちを支える」で、それぞれ寄付先団体が指定されている。
(画像は大阪マラソン公式サイトより)
また、エントリー時だけに申し込みができる「なないろチャリティTシャツ」の限定販売も行われている。チャリティテーマ、7色のTシャツを人気イラストレーターらがデザインしたもので、価格4,000円のうち、2,000円がオフィシャル寄付先団体に寄付される。

大阪マラソン2014
https://www.osaka-marathon.com/