親善大使として難民キャンプ訪問
4月8日、ロード・オブ・ザ・リングやパイレーツ・オブ・カリビアンなどの大ヒット映画に出演したイギリス人俳優、オーランド・ブルームは、ヨルダン各地の難民キャンプや学校を訪問した。
(画像はプレスリリースより)
世界の子どもたちを守る
オーランド・ブルームは2009年10月からユニセフ親善大使に任命されている。
2012年には南アフリカのケープタウンを訪問、子どもたちの生活や学校環境を視察。親善大使任命以前にも、ネパールの学校を訪問しており、世界の子どもたちへの支援に大きな関心を持っている。
(画像はプレスリリースより)
失われた世代を作らない
ヨルダンで訪問した学校では、シリアの紛争によって、厳しい毎日を送る子どもたちへ支援が行われている。
「最も恐ろしいのは、子どもたちが“失われた世代”になってしまうことです。」
と、不安定な生活において大きなストレス、暴力、経済的な負担にさらされる子どもたちへの教育や保健、心のケアの必要性を語った。
学校のあるザータリは、砂漠地帯で寒暖の差が激しく、テントやトレーラーハウスで暮らす難民たちは深刻な危機に直面している。
(画像はプレスリリースより)
ユニセフではシリア危機で生じた、1300万人と言われる難民の子どもたちに支援を行っている。

公益財団法人日本ユニセフ協会 公式サイト
http://www.unicef.or.jp/公益財団法人日本ユニセフ協会 シリア緊急募金 第104報
http://www.unicef.or.jp/kinkyu/syria/2014_0415.htmlPR TIMES 公益財団法人日本ユニセフ協会 プレスリリース
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000193.000005176.html