ゲーム感覚でボランティア
地域のちょっとした用事を仲介するスマートフォンアプリ「まちかどギルド」が、6月に開催予定のベータテスト実施に向け、クラウドファウンディングサイト「READY FOR?」で支援者を募集している。
(画像はREADY FOR?公式サイトより)
地域のつながりが少なくなったといわれる現代、町内の行事や、体の不自由なお年寄りなどを手伝う、ちょっとした”まちの用事”と、地域のために何かしたいと考える若者とをマッチングするためのアプリが「まちかどギルド」だ。
このシステムのカギとなるのが「ギルドマスター」と呼ばれる、街の交流拠点に配置される仲介者。「クエスト」と呼ばれる”まちの用事”を取りまとめ、用事を引き受けたい希望者に紹介する。用事を依頼するのに、スマートフォンは必要ない。
まちのクエストをクリアせよ
空き時間をボランティアなどに使いたい若者は、スマートフォンでクエストを探し、実際にギルドマスターをたずねてクエストを正式に引き受ける。
クエストを無事終わらせれば依頼者からは報酬が渡される。報酬は金銭や物など、依頼によってさまざまだ。「ギルド」「クエスト」などのゲーム用語を使用するのは、若者が参加しやすいシステムにする狙いがある。
ただいま資金調達中
まちかどギルドは現在6月の実証実験に向けて、クラウドファウンディング上で資金調達をしている。また、全国のギルドマスターを募集している。詳しい情報は、まちかどギルドのfacebookページにて随時更新されている。
まちかどギルドfacebookページ
https://www.facebook.com/townsguildREADY FOR? まちかどギルドのページ
https://readyfor.jp/projects/townsguild