走りながらカラーパウダーをかけられる
3月15日(土)に日本で初めて開催された「THE COLOR RUN(カラーラン)」、『THE COLOR RUN Tokyo』で、オフィシャルスポンサーを務めるコスメブランドLUSH(ラッシュ)が、大会で使用するカラーパウダーを提供し、化粧品開発の動物実験反対を訴えた。
(画像はプレスリリースより)
カラーランは、2012年にアメリカで始まったマラソンイベント。参加者は白い服を着用して5kmのコースを走るのだが、コース途中で何度もカラーパウダーをかけられる。ゴールするころには誰しもカラフルに彩られるという、楽しむことが目的の大会だ。
オフィシャルスポンサーが動物実験反対をアピール
ラッシュは動物実験に反対する化粧品ブランドとして知られており、今回の大会に提供したカラーパウダーも、もちろん動物実験をしていないものだ。大会のコンセプトは「世界中でもっともハッピーな5km」。ラッシュは「人にも動物にも環境にもハッピー」な大会になるよう、動物実験反対を訴えるアクションを行った。
その一つはウサギの耳のカチューシャを付けて走る「ウサギランナー」の募集。限定150名の募集に、200名もの希望者が行列を作り、会場はウサギランナーでいっぱいになった。もう一つは特設ブースで行われた、動物実験反対を訴えるメッセージパネルでの撮影。こちらは300名もの参加者が撮影を行った。
(画像はプレスリリースより)
子供たちへの支援も
カラーランでは、参加費の一部を「プロジェクトハッピーフィート」に寄付している。ハッピーフィートは発展途上国で教育を受けることが困難な子供たちに、教育や職業訓練を受ける機会を与える活動を行っている。
次回は4月12日(土)に神奈川県相模原市での開催が予定されているが、定員に達したため参加者募集は終了している。

LUSH×THE Color Run
http://www.lushjapan.com/columnTHE COLOR RUN
http://thecolorrun.jp/株式会社ラッシュジャパンのプレスリリース
http://prtimes.jp/