どんな子どもにもキャンプ体験をさせたい
子どもを対象にしたキャンプ事業などを手がける、NPO法人のあっく自然学校が、生活困難家庭の子ども達をキャンプに招待するための資金を募っている。資金集めは通常の募金活動ではなく、インターネットを利用したクラウドファウンディングを活用している。
(画像はFAAVO 公式サイトより)
のあっく自然学校は、大阪府枚方市に本部を置き、子ども達を対象にキャンプや古民家宿泊などの自然体験プログラムを提供している。プログラムを通して子ども達は肉体的にも精神的にも成長するが、家庭の経済的な理由から、キャンプに参加したくてもできない子ども達がいるのも事実だ。
そのため、のあっく自然学校では地域応援型クラウドファウンディングサービスを提供する「FAAVO」を活用し、生活困難家庭の子ども達をキャンプに参加させるためのプロジェクトを開始した。
インターネットで賛同者集め
クラウドファウンディングとは、近年注目されている資金調達サービスで、実現したいアイデアを持つ団体や個人が、インターネット上でアイデアを紹介し、賛同者に小額からの資金提供を募るというもの。資金を調達する側は、賛同者に対して製品やサービスによるお礼をするのが一般的だ。
FAAVOは、地域応援型クラウドファウンディングサービスだ。プロジェクトの多くが地域密着型のため、自分の地元や遠く離れたふるさと、あるいは縁のある土地のプロジェクトを応援することができる。
のあっく自然学校のプロジェクトは1口1,500円から支援ができ、オリジナル缶バッヂや、キャンプの様子が報告された冊子などが送られる。
(画像はイメージです)

FAAVO大阪 のあっく自然学校のページ
https://faavo.jp/osaka/のあっく自然学校
http://www.noac.jp/