京都の町家が会場
京都の古き良き風情を今に残す町家。その京町家に、世界の発展途上国の人たちが心を込めて作ったフェアトレード商品が集まるイベントが開催される。日程は3月14日(金)~16日(日)の3日間。
主催するのは、発展途上国の人たちや障害のある人たちの経済的な自立を支援する、京都のNPO法人フェアプラス。会場となる京町家は、オフィス用品を取り扱う京都の企業、株式会社カスタネットの社会貢献室が運営する「カスタネット町家サロン」だ。
(画像はフェアプラス公式サイトより)
フェアトレードとは、発展途上国の製品を現地の人が経済的に自立できるよう、適正な価格で継続的に購入する活動のことだ。欧米をはじめ、日本でも広がりをみせており、意識してフェアトレード製品を選択する人々も増えている。
カフェやトークイベントも
イベントで取り扱うフェアトレード商品は関西のNGOなど、10団体が扱うもの。2階のカフェスペースでは、コーヒーとスイーツのセットが500円で提供されるほか、トークイベントも開かれる。
(画像はイメージです)
トークイベントのゲストは15日(15時~)が、たね森なお子氏。たね森氏は日本のフェアトレードの草分け的存在である「ピープル ツリー」の常務取締役を務めている。16日(11時~と14時~)は小吹岳志氏。小吹氏はタイ、ベトナム、バングラデシュなどアジア地域とフェアトレードを行う「フェアトレード サマサマ」の事務局長だ。

NPO法人フェアプラス事務局長Blog
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