大阪梅田地区でキャンドルナイト開催
一年で一番夜が長い冬至と、昼が長い夏至の夜に、毎年2時間照明を消してキャンドルを灯して過ごそうという「キャンドルナイト」。
今年も、大阪・梅田地区の民間企業で構成する「100万人のキャンドルナイト@オオサカシティ」実行委員会は、17回目となる
「100万人のキャンドルナイト@OSAKA CITY2013 Winter」を開催する。
開催日程は、冬至に先駆けて
2013年12月4日(水)と11日(水)の2夜。4日は西梅田会場、11日は茶屋町会場でそれぞれ展開される。両会場ともに、時間は
午後6時から10時までとなっており、会場内の各施設と近隣施設の消灯も午後8時から合わせて行われる。
(画像は公式プレスリリースより)
キャンドルナイトとは
キャンドルナイトとは、夏至と冬至の夜、それぞれ2時間電気を消してキャンドルを灯して過ごそうという環境ムーブメント。夏至と冬至が選ばれたのは、特定の国の記念日ではない、世界共通の日であるため。
世界的に展開されているが、日本では2003年の夏至に「100万人のキャンドルナイト」として始まった。以降、夏至と冬至を中心とした期間の夜に、日本各地でも様々なイベントが行われている。
イベントの目的は、キャンドルを囲んでゆるやかに過ごす時間や人とのつながりを大切にすること。省エネルギーや地球温暖化防止を目的とすることもある。また、接続可能な社会を形成するため、ひとりひとりが「今できること」への気づきの場を提案することも併せ持っている。
震災支援のメッセージキャンドルも
「100万人のキャンドルナイト@OSAKA CITY2013 Winter」では、キャンドルアートや紙の行燈を制作展示するほか、来場者が参加して作り上げる
「メッセージキャンドル」も開催。ひとりひとりが想いを描いたグラスキャンドルに火を灯し、好きな場所に置いていく。
「メッセージキャンドル」の参加費は200円で、各会場先着500個限り。この売り上げの一部は、東日本大震災の義援金として毎日新聞大阪社会事業団を通じ、日本赤十字社へ寄付される。
そのほかのイベントの詳細は公式サイトを参照。

100万人のキャンドルナイト@OSAKA 公式サイト
http://candlenight.sakura.ne.jp/公式プレスリリース
http://www.hankyu-hanshin.co.jp/news_release/