「オーガビッツ×さくら並木プロジェクト」とは?
「さくら並木プロジェクト」は、東日本大震災時の大津波最高到達地点に桜並木を植樹しようという、NPO法人さくら並木ネットワークのプロジェクト。一方「オーガビッツ」は繊維専門商社の豊島株式会社がオーガニックコットンの普及を目指して取り組むプロジェクト。目的が違う2つのプロジェクトのコラボレーション企画が「オーガビッツ×さくら並木プロジェクト」だ。
(画像はプレスリリースより)
今回のプロジェクトには10以上のアパレルメーカーが賛同していて、各メーカーから発売される「オーガビッツ」とのコラボレーション商品を買うと、商品1枚につき10円がさくら並木プロジェクトに寄付される。対象商品には上記画像の下げ札が付けられる。
コットンとさくら、両者の想い
「さくら並木プロジェクト」は、東日本大震災の被害が風化しないよう、また、大津波最高到達地点を後世に伝えることで、将来同じような災害が起こった時に住民の命を守ることができるよう、との想いで立ち上げられた。
(画像はイメージです)
「オーガビッツ」の「ビッツ」は「少し」の意味がある。オーガニックコットン100%にはこだわらず、例えばオーガニックコットン10%の製品を10倍の人に使ってもらうことで、オーガニックコットンをもっと身近に、もっと手軽な存在にしたいと、活動している。
実はコットンは他の農産物に比べて農薬の使用量が特に多い。オーガニックコットンを栽培する農地が増えることは、環境汚染の軽減や、農場ではたらく人の健康の維持につながると期待されている。
両者のコラボレーションは、桜並木の植樹とオーガニックコットンの普及を同時に支援することができる一石二鳥のアイデアだ。このプロジェクトに参加するアパレルメーカーは以下の通り。
株式会社東京スタイル「アリスミュー」、キャン株式会社「エヘカソポ」、イトキン株式会社「エウルキューブ」、株式会社フレーベル館、株式会社コックス「ikka」、株式会社ジャックコーポレーション、株式会社ジーンズメイト、株式会社マックハウス、丸高衣料株式会社、イオンリテール株式会社「セルフ+サービス」、株式会社トリニティアーツ「niko and...」、「studio CLIP」(プレスリリースより)

豊島株式会社のプレスリリース
http://www.atpress.ne.jp/view/42100オーガビッツ
http://orgabits.com/NPO法人さくら並木ネットワーク
http://sakuranamiki.jpn.org/