1年限りの再結成の収益金
80年代に一世を風靡したガールズバンド、プリンセスプリンセスが、
東北福祉大学に3,000万円を寄付すると、今月22日に公式サイトで発表した。プリンセスプリンセスは、2012年に東日本大震災復興支援の為に1年限定で再結成し、コンサートやグッズ・CD販売の収益金を被災地の復興・復旧支援に寄付するために活動を行っていた。
(画像は公式サイトより)
集まった寄付金は5億997万6,233円にのぼり、メンバーで寄付先を検討していた。今回は2回目の寄付先決定で、東北福祉大学が選ばれた。理由について以下のように語られている。
東北福祉大学では、東北の未来創りを担う子どもたちが、地域の資産である豊かな自然を体験し、学び、郷土を深く愛する心をもって元気に育って欲しいとの願いを込めて、「自然環境教育の指導者育成」と「施設整備」のプログラムを今春から始められるとのことです。
私達は、そのプログラムの充実に活用していただきたいと思い上記の通り寄付させて頂くことに致しました。(公式サイトより)
第一次寄付は昨年8月
第一次寄付先は昨年の8月に発表されている。岩手・宮城・福島3県に5,000万円ずつと、新潟総合学院(FSGカレッジリーグ)に2,000万円だ。これらは被災地の地域医療にたずさわる看護従事者への支援と、看護師を志している若者への支援に役立てられている。
今後、第三次支援先についてはメンバー間で話し合いのうえ、決定されるという。

プリンセスプリンセス・オフィシャルサイト
http://www.princess2.net/index.html