「ピンクリボン活動」として2つのキャンペーンを実施
ワコールグループでは、2013年10月1日から31日までの間、乳がんの早期発見・早期診断・早期治療の支援活動である「ピンクリボン活動」の一環として、2つの募金キャンペーンを実施している。
1つは、全国のワコールグループの店舗で実施している
「ピンクリボン・フィッテイング・キャンペーン」。
期間中、ブラジャーを1枚試着するごとに
「10円」を、ワコールから公益財団法人日本対がん協会「乳がんをなくすほほえみ基金」に寄付されるという。また、ブラジャーを試着した人には、「メッセージ入りピンクリボンチャーム」を配布している。
(画像はニュースリリースより)
店頭で啓発小冊子も配布中
2007年から始まったこのキャンペーンは、からだに合ったブラジャーのサイズと着用感の確認を通じてバストへの関心を高めて、定期的な乳がん検診や自己検診の大切さを訴えるもの。全国約2050店舗のワコールグループの下着売り場で実施される。
店頭ではワコールのブレストケア活動が紹介されている啓発小冊子「Wacoal Breast care Act(ワコール ブレストケア アクト)」も配布している。
特設サイトで「ピンクリボン検定」も実施中
もう1つは、特設サイトで実施している
「ピンクリボン検定」。
これは、乳がんの知識がクイズ形式で学べるもので、受験1回3問回答すると、正誤に関わらず
「3円」をワコールから認定NPO法人「乳房健康研究会」に寄付される。
現在の参加人数は8万人を超え、24万円以上の寄付が集まっている。これらの寄付金は、乳がんの検診機器・マンモグラフィの導入や啓発活動などに役立てられる予定。
募金はひとり1日1回までだが、問題は何種類もあるので何度でも受験できる。

ワコール ピンクリボン活動特設サイト
http://www.wacoal.jp/pink_ribbon/