地元小学校に絵本を寄付
2013年10月19日、
札幌市立北郷小学校に地元企業である有限会社
車の119番から絵本の寄付が行われた。
この活動は、一般社団法人情報教育研究所の、情報モラルに必要な心を育む絵本を提供する「かもめ文庫プロジェクト」の一環として行われたもの。
(写真はニュースリリースより)
絵本の寄付と同時に情報モラルの授業も
車の119番は、札幌市白石区で12年続く、自動車鈑金、車検、修理などを行う会社。代表取締役である福原章智氏は、地元への恩返しを考えていたところに、全国で情報モラル啓発活動並びに絵本寄付を行う情報教育研究所の存在を知り、今回の絵本寄付に至ったという。
今回、200冊のリストの中から北郷小学校の読み聞かせボランティアによって厳選された
5万円分(35冊)が贈られた。絵本寄付と同時に、情報教育研究所による「絵本から伝える情報モラル」として、ストーリーから状況、背景、心理状態までをイメージしながら、相手の気持ちを考えて受け入れる内容の授業が6年生と2年生の各クラスで行われた。
「絵本の部屋」の準備を進める
現在車の119番では
「絵本の部屋(かもめ文庫200冊蔵書)」の準備を進めており、完成後は地元の子供たちへ絵本の閲覧と、読み聞かせボランティアへの無料貸し出しを行う予定だという。
福原社長は、
「地元の皆様と一緒に、子供たちが安心安全に賢くネット利用をできる『環境づくり』ができるように、微力ながら今後も白石区の小学校に永続的に絵本寄付を続けていきたい」(ニュースリリースより引用)
と抱負を語った。

車の119番
http://www9.plala.or.jp/kurumano119ban/index.html「かもめ文庫プロジェクト」
http://www.jkk-org.or.jp/books-donation/